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まだ梅雨も明けていませんが、晴れた日はもう夏の日差しです(^o^)
夏になれば、もちろん庭木にとって一番大切なのは『水遣り』です!
『水遣り』は、回数を少なく一度にジックリとタップリと遣るのが基本ですね。(^o^)木の根は、地中にしみこんだ水を求めて、深く広く伸びていきますので、水がしっかり地中にしみ込むように時間をかけてやりましょう。
また、鉢植えや小さな苗木、草花などはあまり根をあまり張っていないので、その分回数も必要になります。
植物は一度 極端な水枯れを経験すると、とても大きなダメージを受けてしまいます-_-b
何とか少ない水分で生き延びようと、幹の下の方の枝葉を落としたり、栄養を使わなくていいように蕾を付けなくなったりします。そうなると形も乱れ、元通りに復活するのは難しくなりますので、特に注意が必要ですね。 私も何度も痛い目にあいました…(._.)
また、日中の暑い時間帯の水遣りは避けましょう。 暑い時間帯ですと、撒いた水がすぐに地熱で温まってしまい、植物の根を痛めてしまいます(e_e)
水遣りは朝夕の涼しい時間帯をねらって行いましょう(^o^)水をもらって生き生きした植物の表情を見るのは、とてもイイものですよね!
まもなく梅雨です。...
春から伸びてきた新芽もほぼ固まり、木々の成長も一段落するこの時期は、庭木の挿し木をするのにとても良い時期ですね(^o^)
ですがこの高温と多湿、この時期 何より大切なのは木をスッキリさせること。 生い茂った木…、この湿度…まさに病害虫の温床です(u_u)
害虫だけではありません。うどんこ病や炭疽病など葉っぱの病気も風通しが何よりの予防策です。
もちろん剪定して風通し良くスッキリとしていても 虫が付くことはあります。その際は見つけ次第、枝木を除去するか、消毒作業を施しましょう。
特にサザンカやツバキに好んで付く『チャドクガ』などはその毛や死骸を触っただけで、湿疹や発熱を引き起こす危険性があります(o_0)
小さなお子様がいらっしゃるお宅では特に要注意です。
ご自身で消毒作業として殺虫剤を撒かれる際は、虫は葉の裏によくついていますので、表面にかけるだけではなく葉の裏側を注意して散布が必要です。そして薬剤が目や口に入らないように十分注意をしましょう。
また風がある日はご近所にも飛んでいきますので、少し大きな木になりますと、こちらにも十分注意が必要ですね。
もちろん被害を最小限度に食い止めるために、何より早急な対応が一番です。
困ったときはグリーンメイトまで…\(^o^)/
『立夏』です??...暦の上ではもう夏ですね。
気温は真夏ほどはありませんが、陽の光が一年中で一番強いのは、今ごろだそうです。 世のご婦人方は日焼け対策が大変ですが、大概の植物はこの時期が大好きです(^o^)この強い陽射しを受け、草木はドンドン生い茂ります。
そこで、この時期に是非しておきたいお庭の作業は、『生け垣の刈込み』です。
生け垣は手入れをしないで放っておくと、背が高くなり、横幅がドンドン広がってしまいます。
そうなると枝の出方が荒くなり、一本一本の単独の木に戻って成長してしまいます。 木の内側の葉や下枝を落とし、生け垣としての形をドンドン崩してしまいます。
よくお仕事で、森のように繁った生け垣をスッキリさせてほしい…とのご依頼をお受けします。それをすると、本当に葉っぱどころか、細い枝もほとんど残らないような状態になります(ーー;)
生け垣にされている樹木なので、ほとんどの種類は、すぐに枯れてしまうことはありませんし、何年後かには徐々にもとに戻ってはくるんですが、木の低い位置の下枝は生えにくいので、なかなかキレイな形には戻りません…;^_^A
それを防ぎ一定の高さと幅を維持して、枝葉を密集させる為に、定期的な刈込み作業が必要なんですね(^o^)
この時期は新芽がブワアッと出てきますので、それを揃えるととてもキレイに仕上がります\(^o^)/
ちなみにその後 徒長した枝を8月頃に揃え、最後に冬に入る前、木々の成長が止まる10月頃に刈込むと、春までキレイな生け垣を維持出来ます。
…という年3回の作業が生け垣にとってはベストではないでしょうか(^o^)
キレイに刈り揃えられた生け垣ってホント美しいですよねー\(^o^)/ 作業が大変な方はいつでもグリーンメイトまで^_−☆
この度グリーンメイトでは、「グリーンメイト通信 2016春号」 を発行いたしました!暖かい春にまつわる情報や、この時期に大切なお庭のお手入れ などをご紹介しています!
3月の終わりからヒョコヒョコと出てきた新芽は、4月に入ってこれから一斉に葉を広げます。うららかな陽気が大地を温め、辺りは緑一色となっていきます。 長い冬の終わりを実感しますねこの暖かい『春』 今ぜひしておきたいのは『挿し木』です。『挿し木』というのは、お気に入りの木の枝の一部を切り取って、地中に挿して発根させるガーデニングの方法で、親と同じ形質の苗を確実に増やすことが出来ます。ただ、樹種によっては挿し木出来ないものもあり、また時期も選びますので注意が必要ですね挿し穂をつくるお気に入りの植物から元気の良さそうな枝を10cmほど切ります。ポイントは出来るだけよく切れるカッターを使うこと。挿し穂は根が出るまでは、その切り口が根の役割を果たすためです 当然ハサミでは切り口を押しつぶすのでダメです切った挿し穂は30分ほど水に浸しましょう。そして、まだ根が出ていない挿し穂の水分の消費量を減らすため、常緑樹の場合は葉を減らします。挿し穂を土に挿す挿し床は浅い木箱などを使い、挿し穂を挿す土は、出来るだけ細かいもの使います。粒の細かい赤玉土やバーミキュライト、水ゴケなども使います。そこに割りばしなどで穴をあけ、挿し穂を1/2〜1/3の深さに挿します。十分に水をやり、日光が直接当たらない半日陰で管理します。そして根が出始めましたら日向に出し、水だけではなく活性剤も週に1回ほどやると良いでしょう。お気に入りの植物を自分で一から育てる愉しみはひとしおデス是非お試しください!