5月のお庭のお手入れ…『生け垣の刈込み』
『立夏』です??...
暦の上ではもう夏ですね。
気温は真夏ほどはありませんが、陽の光が一年中で一番強いのは、今ごろだそうです。
世のご婦人方は日焼け対策が大変ですが、大概の植物はこの時期が大好きです(^o^)
この強い陽射しを受け、草木はドンドン生い茂ります。
そこで、この時期に是非しておきたいお庭の作業は、『生け垣の刈込み』です。
生け垣は手入れをしないで放っておくと、背が高くなり、横幅がドンドン広がってしまいます。
そうなると枝の出方が荒くなり、一本一本の単独の木に戻って成長してしまいます。
木の内側の葉や下枝を落とし、生け垣としての形をドンドン崩してしまいます。
よくお仕事で、森のように繁った生け垣をスッキリさせてほしい…とのご依頼をお受けします。
それをすると、本当に葉っぱどころか、細い枝もほとんど残らないような状態になります(ーー;)
生け垣にされている樹木なので、ほとんどの種類は、すぐに枯れてしまうことはありませんし、何年後かには徐々にもとに戻ってはくるんですが、木の低い位置の下枝は生えにくいので、なかなかキレイな形には戻りません…;^_^A
それを防ぎ一定の高さと幅を維持して、枝葉を密集させる為に、定期的な刈込み作業が必要なんですね(^o^)
この時期は新芽がブワアッと出てきますので、それを揃えるととてもキレイに仕上がります\(^o^)/
ちなみにその後 徒長した枝を8月頃に揃え、最後に冬に入る前、木々の成長が止まる10月頃に刈込むと、春までキレイな生け垣を維持出来ます。
…という年3回の作業が生け垣にとってはベストではないでしょうか(^o^)
キレイに刈り揃えられた生け垣ってホント美しいですよねー\(^o^)/
作業が大変な方はいつでもグリーンメイトまで^_−☆
2016.05.10