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週末に友人とミヤマキリシマを見に久住山へ登ってきました。
生憎の空模様でしたが、現地に着くころには雨も止み、却って暑くなくて絶好のコンディションで登山することが出来ました。山頂へ至る山道の所々にミヤマキリシマが綺麗に咲いていました。時期としては1週間ほど遅かったようで、花の盛りは過ぎていましたが、それでも一面に桃色の絨毯を敷きつめたような場所もあり、登山者の目を楽しませてくれました。このミヤマキリシマはツツジ科の低木で霧島、えびの高原、阿蘇、久住連山など九州各地の高山に自生しています。花はキリシマ〜〜とおはら節にも歌われているように、霧島を代表する花です。ミヤマキリシマは火山活動の活発な土地に優先種として生存できますが、火山活動が終息し、草原が森林化すると次第にその勢力は衰え、やがては消えて行ってしまいます。まさに火山と共に生きる花それがミヤマキリシマなのです。
今日もお庭見学をかねたグリーンメイトのPRチラシの配達を頑張ってきました例のごとくウロウロしておりますと、今日は『こんなデカイの見たこと無い!』といった大きさのスモークツリーに出会いました! この木ご存知でしょうか?この木は私も大好きな木でして、何とも不思議なおもしろい庭木ですよねだいたい5月くらいに小さな花が咲いて、その花がらがモシャモシャと煙のように広がっていきます。今日出会ったスモークツリーはなんと!そちらのお宅の2階の屋根の高さにまで達していました!!遠めに見ても豪快でしたが、その木の下に入って見上げますと、モシャモシャの煙に包まれ、また例のごとく何とも不思議な景色をしばらくボケ〜っとし楽しんでしまいました。この木は何種類かあり、葉色が年中赤紫色の種類や、黄色い花や、葉色も紅葉するタイプなど、どれも捨てがたい煙が楽しめます。 ちなみに個人的には赤紫のロイヤルパープルが好きで、うちにも植えています。(まだ見下ろす背丈ですが…)こういう葉色は他の緑とのコントラストがとても美しくお庭によく映えますオススメです。スモークツリーはそもそもとても強い庭木なので、育てやすいです。 植木屋向きではないのですが虫もつかず、伸ばしっぱなしで花が咲くと言われます『大きくなりすぎた〜』と思ったら、バッサリ勇気を持って木の根元から切っても1年で数十センチは伸びます。 (花は2年目の枝に咲くのでご注意を)ちょっとこんな変わった木もいかがでしょうか。(柿)
梅雨に入ったというのに天気のいい爽やかな日が続きますね。 私は暑さに負けず(?)先日より始めたグリーンメイトPRチラシのポスティング活動を、愛車グリーンメイト号で勤しむ毎日ですと言いつつも実は結構 楽しんでまして、『頑張って急いで廻らねば!!』と思いつつも、それぞれのお宅でキレイな木や花を見たり、かっこいいデザインのお庭など、つい足を止め、見入ってしまいます。いかん…いかん。実は今日もそんな感じで廻っていますと、素晴らしい生垣のお宅がありまして、例のごとくじっくりと見入ってしまいました『混ぜ垣』 ってご存知でしょうか。生垣で一般的に多いのは、1種類の樹木をピシ〜ッと刈り揃えているものですよね。そちらのお宅は何種類もの樹木を使っていました見る限り、ピラカンサス、サザンカ、ベニカナメモチ、ヒイラギ…など4〜5種類あったかと…おそらく春にはピラカンサスの白い花に、ベニカナメモチの赤い新芽…、秋にはそのピラカンサスの赤や黄色の実… さらにサザンカが花を咲かせ、ヒイラギの花の香りも楽しめることでしょう…ちなみの今はベニカナメモチの赤い新芽と他のグリーンとのコントラストがとてもキレイでした。なんとも美しい羨ましい生垣でした反面、お手入れは樹種によって様々なので大変だろうな〜 と思いつつ、チラシをポストに入れさせていただきました… (柿)
今年は例年に比べかなり早く梅雨入り宣言が出されましたが、すでに梅雨の中休み状態ですね。今年の夏も暑くなりそうです。
さて、この時期は色とりどりのアジサイが目を楽しませてくれますが、よくお客様か「今年は全然花が付いてない。どうして?」というご相談を受けます。
原因は「剪定の時期が遅かった」という場合がほとんどです。アジサイは花が終わった直後が剪定の時期です。
剪定の時期が夏を越してしまうと翌年は花が咲きません。
まず、今年花が咲かなかったアジサイは今年は剪定をせず、1年間放置してみてください。
来年にはきれいな花が咲くはずです。
また、肥料のやりすぎも良くないです。
人間も植物も栄養は程々がいいようですね。