一覧
先日グリーンメイトでさせていただいた工事です…お庭に大きな庭石がありまして、『庭石を撤去してお庭をスッキリさせたいのですが…』 というお悩みでした通常そういった大きな庭石がありますと、大きなクレーン車を使って、何トンもある大きな石を吊り上げてお庭から出す…という方法をとります。そのような工事になりますと、大きなクレーン車、運搬する大きなダンプカーが必要なのはもちろんですが、何より大きな岩が宙を舞う訳ですから、とても危険な工事にもなりますそこで今回 職人さんは、安全に作業を行うためにも、「大きな岩を運びやすい大きさに割る」、という方法をとりました大きな岩にドリルで穴を開け、そこにクサビを差し込み、金槌でクサビを打ち込みます…私もその作業を見るのは初めてだったので、 『本当にこんな大きな岩が そんな簡単に割れるんやろか』 …と半信半疑でしたがクサビを打ち込むにつれ、ピリピリと大きな岩にひび割れが…そしてやがて見事に パカッと割れました!職人さんの技術に感動です!!
グリーンメイトの中心エリアである北九州に限らず、西日本では今年の冬は暖かく、あまり雪も見ないまま当社の職人も「冬なのに汗をかく」というほどで身近に異常気象を感じています。暖冬の特徴としては、作物の成長がよく豊作となるため価格が安くなる半面、作り手は豊作貧乏になる傾向があります。雪を資源とする観光地は死活問題で、今年は営業を辞めるスキー場もありましたね。熊も冬眠をしないとか、、また、樹についてはサクラの開花が遅れる事がありますが、こちらは今のところ鹿児島以外では平年並み(3月下旬)の開花予想となっております。少し天候が変わるだけで、実は色々な影響がでているのですね。冬は冬らしくというのが一番かもしれませんそんな中、今時期暖冬よりなにより一番影響が注目されるのはやはりコロナウイルスですね昨年末に発生が報告され、1月10日の時点で41人と報じられていた感染者は1か月あまりで7万人を超え、日本でもその蔓延が懸念されています。拡大の勢いもさることながら、感染経路がわからない、ワクチンがない等安全を確保できない不安も恐怖心を煽ります実際、福岡では「マスクをせずに咳をしている」 という理由で鉄道が止められるトラブルも発生しており、個人的にもエレベーターなどの密閉空間で緊張が走るようになったのも事実ですまた感染拡大を受け、行政が主催するイベントも中止が相次いでいおり輸入や観光にも影響が広がりそうです。暖かくなれば大丈夫という楽観的な見方もありますが先の見えない不安が早く終息することを願い暖かくなった春に、ゆっくりと桜を楽しみたいものです。
冬本番です…寒い冬枯れのこの時期 お庭に出ることも少なくなりますねこんな時期には お部屋で植物を楽しみましょう!《アウトドア》に対しての《インドア》… 観葉植物など室内で楽しむ『みどり』!…それを 『インドアグリーン』 と呼びますよく言われることですが、緑は【物理的】にも【精神的】にも私たちに良い効果をもたらしてくれます家庭ではもちろんのこと、オフィスなどでは更に植物は大切です。気密性の高い建物室内で多く発する有機ガス…それは色々な病気の原因となりますが、それも植物は吸収し、キレイな酸素に変えてくれます。緑を目にすることで心身のリラックス効果があることも多くの研究で立証されています。元来 私たちヒトも緑に囲まれたところで生活していたサルでした…都市に緑が少なくなればなるほど、私たちヒトも本能的に緑を欲するものだそうです。難しい話はともかくとして、今大きな問題となっているオーストラリアの大規模火災…もう北海道の面積ほどの森林を焼き尽くしているそうですが、今だに鎮火のめどは立っていないとか…悲しい限りです…これも『地球温暖化』の影響です。かわいそうなコアラたちのためにも屋内・屋外問わず、少しでも緑を増やしていきたいものです…
早いもので令和元年も、あっ!という間に過ぎ去ろうとしています。ありがたい事に今年も沢山の方からお問い合わせ、並びにご依頼を賜り、この場を借りて厚く御礼申し上げますありがとうございます。さて、グリーンメイトでは個人宅での作業が大変多いのですが、時として、その家屋が建つ前からその場にあったような大きな木「巨木」の作業に遭遇する事があります。個人宅とうい限られた敷地で、樹高10mを超えるような「巨木」を扱う事は切り方、そして落とし方、にとても技術が必要ですし直径1mを超える幹を搬出しダンプへ乗せる事はとても手間のかかる作業です。そんな時、活躍するのがクレーン車太い幹をクレーンでつり上げ、ばっさり切ってダンプへポン!人が運べる重さまで太幹を小切りし、運搬するよりはるかに効率的でコストもグッと抑えられます。こうして文章にするとなんて簡単!と思いがちですがこれはこれで、切り手と吊り手に阿吽の呼吸が求められロープをかける位置を間違えれば、重心のずれた、幹が大きく揺れて、簡単に大事故に繋がります。簡単そうに見えるのは、経験を積んだ職人業があるからこそで大げさではなく、命がけの作業なのです。また作業効率化のクレーン作業とはいえ、このような樹は切る前にお酒と塩を供え、一同手を合わせて作業に入ります。こればっかりは効率化してはいけません。とはいえ、実際に大きな樹が頭上を運ばれていく姿はなかなかシュールで現場を通りがかった子どもは「ラピュタみたい!」と大喜びでした。なかなかお目にかかる作業ではありませんが、どこかでこのラピュタ的な風景を見る事があればああ、グリーンメイト(とは限りませんが)命はってるなぁ くらいに思っていただければ幸いです。来年もグリーンメイトをよろしくお願いします。少し早いですが、良いお年をお迎えください
紅葉シーズン真っただ中ですね…10月末、今年 一足早く 紅葉見物に訪れたのはココ…大分県は久重連山の一番の紅葉の名所 『大船山(たいせんざん)』ここは標高が高く10月後半には紅葉の見ごろを迎えます…山頂から見下ろす紅葉も美しいのですが、ここの目玉はナント言っても、山頂横にある360度 周囲を紅葉に囲まれた『御池』という小さな池デス池のほとりに立つと自分の視覚に入るのは青空と紅葉だけです…目の前の池にも映し出されるのは色鮮やかな逆さ紅葉!! …もう言葉を失います紅葉の名所はあちらこちらにありますが、自分の足で勝ち得たこの景色は最高です! …何せ片道4時間の登山でしたので皆様もぜひ一度どうぞ!