2020年02月の記事 一覧
グリーンメイトの中心エリアである北九州に限らず、西日本では今年の冬は暖かく、あまり雪も見ないまま当社の職人も「冬なのに汗をかく」というほどで身近に異常気象を感じています。暖冬の特徴としては、作物の成長がよく豊作となるため価格が安くなる半面、作り手は豊作貧乏になる傾向があります。雪を資源とする観光地は死活問題で、今年は営業を辞めるスキー場もありましたね。熊も冬眠をしないとか、、また、樹についてはサクラの開花が遅れる事がありますが、こちらは今のところ鹿児島以外では平年並み(3月下旬)の開花予想となっております。少し天候が変わるだけで、実は色々な影響がでているのですね。冬は冬らしくというのが一番かもしれませんそんな中、今時期暖冬よりなにより一番影響が注目されるのはやはりコロナウイルスですね昨年末に発生が報告され、1月10日の時点で41人と報じられていた感染者は1か月あまりで7万人を超え、日本でもその蔓延が懸念されています。拡大の勢いもさることながら、感染経路がわからない、ワクチンがない等安全を確保できない不安も恐怖心を煽ります実際、福岡では「マスクをせずに咳をしている」 という理由で鉄道が止められるトラブルも発生しており、個人的にもエレベーターなどの密閉空間で緊張が走るようになったのも事実ですまた感染拡大を受け、行政が主催するイベントも中止が相次いでいおり輸入や観光にも影響が広がりそうです。暖かくなれば大丈夫という楽観的な見方もありますが先の見えない不安が早く終息することを願い暖かくなった春に、ゆっくりと桜を楽しみたいものです。