11月の庭のお仕事…『秋の剪定作業』
秋も深まり、お正月前のお庭のお手入れも いよいよ佳境に入ってきました(^o^)
まずは落葉樹の剪定。
落葉後の樹木は枝ぶりが見やすく、強く切って形を作るのに最適な時期です。
また落葉樹に関しては、春までのこの休眠期が「植付け・移植」にも最適な時期です(^O^)
ちなみに常緑樹は、この時期は軽く揃える程度に留めましょう。
深く切りますと木が弱ります。
常緑樹は強く切るなら芽吹きの良い春ですね(^o^)
それと『マツのもみあげ』
5月の『みどり摘み』は伸びた新芽を減らしたり折ったりして形を作る作業。
11月の『もみあげ』は古葉を落として来年のために木をスッキリさせる作業です。
このように本当は2回するのがベスト。とはいえ、マツはなかなかの「金食い虫」(^^;
年2回のキッチリしたお手入れはなかなか…(-_-;)
では1回だけならいつごろするのが良いのでしょうか。
マツも常緑樹。寒くなってあまり枝葉を減らすと木が弱るとの考えもあって、春の新芽が固まった7月や9月ころすると良いと言われます。
ですが、その頃にするとその後また葉が茂り、お正月の頃はボーボーです(-_-;)
で結局 今頃にすることが多いのですね。
綺麗なお正月を迎えたい人間の都合ではありますが、ちゃんとした職人さんがお手入れをすれば、木が弱るようなお手入れはしません(^O^)
お手入れされず放置されたマツはあっという間に形を崩して、フツーの木になってしまいます(^^;
手遅れになるまえにお電話ください(^o^)