一覧
先日 グリーンメイトでさせて頂きました工事のご紹介です。市内某ホテル内レストランにあります坪庭の改修工事を承りました。ホテルオープン以来、剪定作業以外は手を加えておられなかったらしく、そこを 『とにかくキレイに カッコよくして欲しい!』 との料理長さんからのご要望でした。まずは傷んだ竹垣の撤去… そこにシックな板塀を設置し、のっぺりした築山には鉄平石の石段を組み、雰囲気作りに苔を貼り付けます…また部分的に白い玉砂利を敷き詰め、庭全体にメリハリをつけます…植栽では既存の常緑樹を生かしつつ、あまり日当たりを望めない環境でも花付きの良い花木をチョイス。日本の藤と違い、管理のしやすいアメリカフジ。 花色の変化を楽しめるにハイドランジアにオオデマリが初夏を… 足元ではクラリンドウやヤブコウジが花の少ない秋から冬を彩ります…。さらにシックな雰囲気造りに壁面前にはクロチクを。…来年からはこれらの草花や木々が、季節ごとに美しい花を咲かせ、お庭を彩ってくれることでしょう。そして、このレストランを訪れるお客様が このお庭を眺めながら 美味しいお食事の時間を楽しまれることをグリーンメイトスタッフ一同 心からお祈りしております!
この度 恒例のニュースレター(グリーンメイト通信)を、ご利用いただきましたお客様にお送りいたしました!今回は北九州の秋の新名物 『小倉城竹あかり』 のご紹介や、わがグリーンメイトの強力な新メンバーの紹介記事となっています!
最近は朝晩15℃くらいですっかり涼しくなってきました我々は仕事がら、年間を通してユニフォーム(作業着)を着用していますがこの季節になると、このユニフォームの暖かさにありがたみを感じてきたりします今年も残るところ2か月となり、お庭仕事も年内最後のピークを迎えますが新規ご利用のお客様も然ることながら、年々リピート作業のお客様も益々増えおりまして本当にありがたい限りですさて、打合せの際に、切った木の処分方法について聞かれる事が多々ありまして今回はそのお話を・・・木々を捨てるとなると、家庭ごみと同じように焼却処分されて、灰は埋め立てに・・・と思われている方も多いかと思いますが実は!当社の枝木は全てリサイクルされています処分場へ持ち込んだ樹木は細かく粉砕されその後乾燥や発酵され、建材や植栽を育てる堆肥に生まれ変わります。伐採など、樹木を根際で切る作業は、風景はスッキリはしますが生き物である以上、どこか寂しさもあるものですしかし、お庭でお役目を終えた木は、またどこかで新たな役目を担っていくのです。こういった循環に携わることも生き物を相手にする職業の責務かもしれません。ちなみに小倉地区では昨年、当社(岡﨑建工・グリーンメイト)は、このリサイクルにあたり持ち込み量ナンバー1だったりします
日本庭園などの庭造りの技法で 『借景(しゃっけい)』 という言葉があります。庭園外の山や樹木などの風景を、庭を構成する背景として取り入れて、より景観をよくするための技法です。お庭好きの私は、そのような庭園を訪れる度、『よく考えられた配置だなあ~』と感心させられ、庭師さんの技術に何度も感動させられました。逆に東京の高層ビルに囲まれた徳川家ゆかりの庭園などなどは、なんとも興ざめ… なんて事もあります… ここを作った当時の庭師さんたちはさぞや嘆いている事でしょう…いくら立派な木や、すぐれたデザインの庭であっても、背景が悪いとすべてブチ壊しです…その点、先日 旅行で訪れた鹿児島市にあります大名庭園 『仙厳園』 。ここの借景はすごかったです!主役は庭園ではなく、逆に借景が主役です!20mはあろうキレイに手入れをされたマツの木があろうとも背景には 言わずと知れた鹿児島の顔 『桜島』 ‼ このズッシリとした存在感には何物も勝てません。こんな借景 他にありますか?‼(笑)
長かった梅雨がやっと明けそうです…こちら北部九州では、6月11日ごろが梅雨入りと言われていましたので、今年はナント2か月ちかくも梅雨が続いたということになります…その間 庭木が茂ること…茂ること…先日 梅雨の合間の晴れ間に、『もう限界!』…とばかりに我が家も庭の手入れをしました。やっぱり気持ちイイ!梅雨が明ければ、待っているのは猛暑です。木々も葉っぱが生い茂っていますと その分だけ水を欲します。 …水やりが大変ということです。私は庭が寂しくなるので、葉をある程度 残す派なんですが、落葉樹なんかはむしろ ほとんどの葉を一度落としてあげるくらいの方がいいとも言えます。葉が少ないと水やりも少なめで済みますので…モミジなど夏場に水が足りなくて、葉がチリチリになっている姿をよく目にします。一度 キレイに葉を落としてあげて、新芽を促した方が秋にキレイな紅葉を楽しめたりしますよ(ちなみに常緑樹は葉を落としすぎると弱りますので、葉は多めに残しましょう)これから始まる過酷な暑さ! …なかなか水やり作業もたいへんです。木々の健康だけでなく、『ご自身のご負担を減らせるお庭のお手入れ』をおススメいたします!