2013年05月の記事 一覧

グリーンメイト号発進!!2013.05.30

グリーンメイト号発進!! いよいよグリーンメイトがスタート!!まずは アピールから! グリーンメイト号で(力作の)宣伝チラシを皆様のお宅にポスティングに廻らせていただきます。ポストにチラシが入っていましたら是非じっくり見てください! そしてグリーンメイトのことを知ってください!よろしくお願いします!!

枝葉のリサイクル 腐葉土2013.05.11

樹木の剪定作業をしたあとの枝葉・秋の落ち葉 …これを全てゴミとして出しますと、結構お金もかかって大変ですよね。かといって、それを燃やすと言うのも昨今はダイオキシンの発生…といった環境的にも良くないといった風潮があります。ダイオキシンといった難しい社会問題まで言及しないまでも、よっぽど広い敷地でないと、おこした火が何かに移ったりといった不安もありますし、煙がたってご近所の洗濯物とかも気になるし…なかなか処分に困りますよね。どうせ大変なら、せっかくなのでリサイクルされてはいかがでしょうか。腐葉土作りです。広めの敷地で落ち葉を放置できるスペースがあれば極めて簡単です。落ち葉を掃きためてむしろで覆っておけば、雨などで自然と蒸れて発酵します。半年ほどかかりますが、葉が茶色を通りこして黒くなるまで待ちましょう。それが腐葉土です。ですが、その放置するスペースの確保もなかなか難しいというのが現実だと思います。その際には大きめのプラスティック鉢をご用意ください。拾い集めた落ち葉を鉢に入れ、詰められるだけ詰め込み、その上に重石をおいてください。あとは先程同様に半年間の放置のみです。大きな石がなければレンガやブロックでも良いでしょう。置き場所は雨が直接に当たらない場所が良いです。それと、剪定した枝もリサイクルしようということであれば、これはひと手間必要になります。やはり長い枝そのままでは簡単に落ち葉のように発酵は進みません。1〜2cm程度の大きさに切り分けると良いでしょう。あとは落ち葉と同じ方法の作業です。出来た腐葉土はマルチング材として株元に置いてもいいですし、市販の腐葉土同様、地面に埋め込んでもいいです。お時間の許す方は、ぜひ緑のリサイクルをお試しください。

春のお手入れ2013.05.11

寒い冬も過ぎて、木々の新芽が鮮やかな季節となりました。秋に植えた球根もきれいな花を咲かせ、日いちにちと姿を変えていくお庭の情景を楽しめる今日この頃です。吹く風もやさしく温かく、一年間の中でもお庭に出ていて一番気持ちのいい時期ではないでしょうか。    こんな時期はお庭で ボ〜っとしていたいところですが、 お庭のお手入れも大切です。 この時期には、こんなことしましょう!! ということをちょっとご紹介します…ところで花芽っていつごろつくかご存知ですか?開花のちょっと前に付くって思っていませんか?これが樹種によって時期は様々なんですね。専門的に言うと『花芽分化(かがぶんか)』というんですが…難しい話は別にして、要は来年の花芽が付く前にお手入れ(剪定など)をしておかないと、花芽を切ってしまって、来年 『今年は花が少ないなあ…』 といった寂しい事になってしまいますよ、というわけです。ちなみに花芽分化時期は、樹種ごとに何月頃という目安はありますが、その年の気候や日当たりなどで同じ地域でも左右するので、『咲き終わったらお手入れ!』という感じがいいのではないでしょうか。    きれいなお花を見たら来年のためにお手入れを忘れずに。また花木に限らず、樹木の生長の活発なこの時期にお手入れをすると大切な樹木への負担が少なくてすみますので他のお庭の木のお手入れもこの時期にすることをおすすめします。文字通り きれいなお花を見せてくれた木へのお礼の肥料です。木の根元に粒状の固形肥料をパラパラと蒔きましょう。お礼と来年への期待を込めて花が咲き終わったら、数ヶ月のあいだに剪定と同じように早めにあげましょう。ちなみにお礼のしすぎは禁物です。第1回は今回です。新芽の伸びきった5月頃がよいですね。第2回はお盆前後です。梅雨から夏にかけてグワ〜ッと成長しますので。熱中症にお気をつけください。第3回は10 ・ 11月頃です。夏にお手入れしていればそんなに伸びてはいないところです。お正月前にきれいにといったところです。2回にとどめたいなら春と秋でしょうか。生垣がぼおぼおの状態で夏を迎えるのは出来れば避けたいのです。というのも梅雨から夏にかけて病害虫の発生率はスゴイです。 人間でも夏は暑いので髪を短くしたいですよね。木もいっしょです。すっきりと風通しを良くするのが 病害虫防御には一番です。すっきり爽やかに夏に迎えましょう。 余談ですが、お庭に木を植えるバランスですが…常緑樹と落葉樹を植える割合は 4:6 または 3:7 と言われます。常緑樹をあまり多くするとお庭が暗くなってしまいますので…と言われます。とはいえ常緑樹でも斑入りの葉の木や、シルバー系の葉を選んだりすれば、それほど重い暗いイメージにはならないと思いますので一概には言えませんけどね。ご参考まで。それと樹木ではありませんが、芝生を張るのもこの春の時期が最適です。

庭造り『渡り6部に景4部』2013.05.11

彼の千利休の 『茶庭はこうあるべきだ』 という茶の湯の精神の表現ですね。別に自宅に茶室を作ろうということではないんですが、ちょっとだけそんな事も勉強しつつ 『お庭の在り方』を考えたいと思います。 『温故知新』というところです。茶庭とは露地とも言いまして、茶室に付随するお庭のことです。(「露地栽培」の「露地」ですね。)要するに【お茶】というものは、茶室内だけではなく、順番待ちをする待合スペース【茶庭】を含めた総合芸術のようです。 その上での庭作りの基本精神として『渡り6部に景4部』という言葉があります。お茶に来られたお客様をいかにおもてなしするか…いかに気持ちよく外で順番待ちをしていただいて…いかに気持ちよく歩いて茶室にお越しいただくか…これを相当考えた結果…渡り(歩きやすさ):景(景観美)=6:4 の割合で庭造りを考えろ、というのが利休さんの持論だったそうです。飛び石を敷く位置や角度を決めたりするのにも、ものスゴイ労力を費やしたのではないでしょうか…現在のお庭作りにこの考えを当てはめるなら、『実用面:見た目のきれいさ』でしょうね。駐車場や物置・洗濯物干しスペースが『渡り』:樹木や花壇の植栽が『景』このバランスは個人の好みで様々あって良いと思うのですが…ちなみに利休さんの同時代の別の有名な茶人の方でも、バランスは逆に 6:4 を 4:6 で考えられた方もいらっしゃったようです。いずれにしても、そういうバランスを踏まえてお庭は造りましょうということですね。きれいな家で便利で快適に気持ちよく過ごすために、どういう状態がベストなのか、というところです。ちなみに我が家は猫の額ほどの庭に、私がこれでもかと好きな植物を植え、2:8 くらいでしょうか…「伸びた枝が洗濯物にかかる〜っ(嫌)」 とかよく物申され反省しております…もちろん植栽=景とは限りません。たとえば生垣などはその両方を兼ね備えています。最近では単なる目隠し目的のズッシリとした常緑の樹木ではなく、花や葉色のきれいな線の細いスッキリとした常緑樹や、落葉樹を生垣に使われるお宅も少なくありません。とっても美しいです。機能性と美しさの線をどこで引くかの考えは人それぞれでしょうけれども、そのような樹木を選ばれると、景観は明るく、とても美しくなり、高いブロック塀で覆われたお宅では起こらないような、人と人との楽しい会話が生まれたりするかもしれません。  その時はもちろん『一期一会』の精神で…

シンボルツリー『お庭に樹木を1本植えましょう!』2013.05.11

お庭に樹木を1本植えましょう!そのお宅を印象つけるような樹木です。どんな木を植えましょう…和風… 洋風… 常緑樹… 落葉樹… 色々なイメージがあるかとは思いますが、まずはお庭の状況がどのような状態にあるかが大事です。その状況を踏まえて植えたい樹木を考えましょう。ちなみに最近の人気の傾向としては、雑木系でしょうか。繊細な姿でスッと上に伸びていく美しい樹形の樹木が主流なようです。自然樹形を重んじ、わりとローメンテナンスな樹木が中心です… ちょっと植木屋泣かせ?…(困)人気のヤマボウシは花も紅葉も楽しめますし、エゴノキはズラッとぶら下がる花と実がかわいいです。 ヒメシャラ は花は目立ちませんが紅葉がきれいですし、何よりなめらかな赤みがかった幹が美しい樹木です。野球のバットに使われるアオダモの木やシラカバなんかも雑木林風でカッコイイです。常緑では株立ちのシマトネリコが繊細な雰囲気で人気ですね。余談ですが、シンボルツリーとして桜の木もオススメです。 公園などにあるソメイヨシノの印象が強すぎて桜は大きくなりすぎるし、毛虫が出るし…という印象が強いのですが、桜の中でも樹種を選べばそうでもありません。花の雰囲気や咲く時期が変わりますが、桜は強い木なのであまり手もかからず、花はもちろん紅葉も美しく、花後のさくらんぼうも美味しいです。何より『さくら』というだけで日本人の心をくすぐられませんか?是非 シンボルツリーの候補の1本にどうぞ。

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