ガマの穂とうなぎの蒲焼の意外な関係?
県営中央公園(金毘羅池)の脇にあるビオトープ池にガマが自生しています。
今の時期、ガマ(蒲)にはきれいな色をした穂が付いています。
このガマの穂は因幡の白ウサギ神話に出てくることで有名ですね。
大国主の命(オオクニヌシノミコト)がサメに毛をむしられた白ウサギをガマの穂を使って治療したと言われています。
また、昔はウナギをブツ切にして串にさして焼きました。その姿がガマの穂に似ていることから蒲焼という名前が付いたともいわれています。
もうしばらくすると、ガマの穂がはじけて綿毛が飛び出す光景も見られると思います。
いよいよ夏本番ですね。(岡)
2013.07.08