一月のお庭のお手入れ 『寒肥』と『害虫の卵駆除』
「寒の入り」です。
年明けのこの時期、この後に「大寒」を控え、「小寒」といいます。
「寒さがまだ最大ではない」という意味ですが、今日は雪も降り、かなりの寒さです。
2月4日の『立春』が寒の明け。
立春を境に寒さのピークを過ぎ、徐々に暖かくなってくるという事のようですが、いずれにしても本格的な寒さは始まったばかりですね。
こんな寒い時期は庭の木々もお休み中です。
この時期は、また春に木々が元気に動き出し、キレイに花を咲かせるために肥料を与えましょう。
『寒肥』とはこの時期に、適量の肥料を木の足元に穴を掘って埋め込む作業ですが、やりすぎは禁物ですのでご注意を。
それと今注意しておきたいもう一つの作業は、害虫の卵の駆除です。
この時期、葉に白いカイガラムシの卵などがよく付いています。
見つけたら、卵のついた葉を全て切るか、ブラシなどでこさぎ取りましょう。
面倒くさい作業ですが、春に孵化したら大変ですので天気の良い日をねらってチョット頑張りましょう!!
2017.01.15